両投げ両打ち君 左で1安打 登板機会なしも「先発したい」

[ 2015年7月12日 07:14 ]

<岐阜東・麗沢瑞浪>両投げ用のグラブを披露する麗沢瑞浪・赤塚

第97回全国高校野球選手権岐阜大会2回戦 麗沢瑞浪4―1岐阜東

(7月11日)
 両投げ両打ちの麗沢瑞浪・赤塚が岐阜東との初戦に「5番・右翼」で出場。全て左打席で4打数1安打だった。

 登板機会はなかったが、18日の3回戦・斐太(ひだ)戦に向け「先発したい。チームの勝ちに貢献したい」と意気込んだ。もともとは右投げ。小学2年時に父・浩樹さんから左投げを薦められ、練習を始めた。右は元巨人の桑田真澄氏、左は現ソフトバンク監督の工藤公康氏がお手本。グラブは小学5年から両投げ用を使用し、約5万円の特注品だ。「(注目され)プレッシャーも感じますが、今はそれを力に変えることができています」と笑顔で話した。

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