白血病と闘う娘のそばにいたい…インディアンス内野手が戦線離脱

[ 2015年7月12日 10:42 ]

インディアンスのアービレイス(右)はポール・ドーラン球団社長の頭をバリカンで刈る (AP)
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 インディアンスのマイク・アービレイス内野手(34)が病床の娘に付き添うため、11日に3~7日間、チームを離脱することになった。

 アービレイスの4歳になる娘、アドリアナは5月に白血病と診断され、この時も同選手は一時的に戦列を離れた。その後、一部のチームメートやコーチ、そして球団社長までもが頭を刈り上げ、化学療法の副作用で髪を失うこととなるアドリアナをサポート。この感動的なストーリーがメディアで話題となった。

 ここまでアービレイスは主に遊撃手として54試合に出場して打率2割5分、9打点をマーク。貴重な戦力を一時的に失うことになるが、フランコナ監督は「彼の申し出を受け、家族と過ごさせることにした」としている。

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