楽天・中川、プロ7年目で初のサヨナラアーチ 最後は「絶対に打つ」

[ 2015年5月31日 17:18 ]

<楽・巨>延長10回 サヨナラ弾を放った中川はガッツポーズ

交流戦 楽天4―3巨人

(5月31日 コボスタ宮城)
 延長戦にケリをつけたのは楽天のプロ7年目、中川のバットだった。

 3―3で迎えた延長10回、先頭打者として打席に入り、この回から登板した巨人3番手・マシソンが投じた2ボールの3球目、外角の直球をとらえて左翼スタンドへ。今季3号ソロがプロ初のサヨナラアーチとなった24歳のヒーローは「バッティングカウントだったので、まっすぐ1本に絞って思い切り振った。本塁打が打てて良かったです」と胸を張った。

 相手先発・高木勇のシュートに手こずり、それまでの3打席では快音なし。だが、最後は「絶対に打つという気持ちで」打席に入った。巨人戦での同一カード勝ち越しは9年ぶり。「きのうは悔しい負け方をしたので勝てて良かった」と声を弾ませた。

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