初回にアベック弾 角中「まさか打つとは」 鈴木「後ろの人がうるさい」

[ 2015年5月31日 17:25 ]

<ロ・D>初回、角中は右越えソロを放つ

交流戦 ロッテ9―5DeNA

(5月31日 QVCマリン)
 ロッテの主役は、2番を打つ鈴木と3番打者の角中だった。

 初回、1死から鈴木が右中間の深いところへ先制の1号ソロを叩きこむと、続く角中は右越えに2号ソロを放つ2者連続アーチ。結局、鈴木は5打席オール出塁の3打数3安打1打点2四球、角中は4打数3安打3打点の大活躍で、お立ち台ではまるで掛けあい漫才のようだった。

 角中が「まさか前の打者が打つとは思わなかったので、少し緊張しました」と初回の本塁打を振り返れば、鈴木は「後ろの人がうるさいんで。でも打てて良かった」とニンマリ。4カード連続の勝ち越しについて、角中が「キャプテンが調子いいんで、キャプテンが打てば勝てるということですね」と振ると、鈴木が「僕が打てば勝てるみたいなんで頑張ります」と受けた。

 鈴木は5打席オール出塁。「全部塁に出たんで疲れました、久しぶりに」と笑わせると、「ここから巻き返さないといけない。一日一日がんばっていきたい」と決意を語った。

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