「ヒーローに」今江、小児がん経験6歳少年の言葉に応える適時打

[ 2015年5月31日 14:50 ]

<ロ・D>3回無死一、三塁、今江は右前適時打を放つ

交流戦 ロッテ―DeNA

(5月31日 QVCマリン)
 ロッテの今江が2―0の3回無死一、三塁、右前に適時打を放ってチームに追加点をもたらした。

 この日は小児がんを経験し、2月に退院した手塚陽希くん(6)とその家族を球場に招待し、試合前のグラウンドで対面した。この日が初のQVCマリンでの観戦となる陽希くんから「いつもテレビで応援しています。きょうは頑張って欲しい。ヒーローになって欲しいです」とエールを送られた今江は「6連戦ということで疲れもありましたが、子供の元気な笑顔を見れてエネルギーが湧きました。期待に応えられるように活躍したいです」と活躍を誓っていたが、その期待に応える一打となった。

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