まるでアメフト選手!体重135キロの学生投手が米国で話題

[ 2015年5月31日 12:20 ]

テキサンズのDTビンス・ウィルフォーク (AP)

 セント・トーマス大学の3年生、ベン・アンチェフ投手が現在、米国のネット上で話題になっている。

 同大学は小規模な大学が加盟しているNAIAという体育協会に属しており、NCAA(全米大学体育協会)に比べると、メディアから注目されることは少ない。それにもかかわらず、アンチェフ投手にスポットが当たる理由は1メートル88の身長に対して体重135キロという体形にある。

 この巨漢右腕は29日に行われたNAIAの優勝決定戦に先発し、4回1/3を投げて5つの三振を奪い、2安打1失点と好投。バッティングで腕を痛めたため、途中降板を余儀なくされたが、優勝決定戦ということもあり、珍しくテレビ放送された試合でなかなかのパフォーマンスを見せた。

 まるでアメリカンフットボールのラインマンのようなアンチェフ投手をファンが見逃すわけがなく、ツイッターに動画を投稿するなどして、そのコミカルともとれる容姿から繰り出される投球が瞬く間にネット上へと拡散した。

 これを伝えた米メディアも「アンチェフ投手の身長と体重は米プロフットボール、NFLのテキサンズに所属しているラインマン、ビンス・ウィルフォークとほぼ同じであり、彼と大食いコンテストで対決したら、いい勝負をしそうだ」と面白がっていた。

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