楽天 中川のプロ初サヨナラ弾で巨人戦同一カード9年ぶり勝ち越し

[ 2015年5月31日 17:20 ]

<楽・巨>延長10回、サヨナラホーマーの中川を抱きしめる大久保監督

交流戦 楽天4―3巨人

(5月31日 コボスタ宮城)
 楽天が延長戦の末、中川のプロ初となるサヨナラアーチで逆転勝ち。06年以来9年ぶりに巨人との同一カード3連戦勝ち越しを決めた。

 先手を取ったのは巨人だった。3回、1死から吉川が右中間へ三塁打を放ち、橋本の中前打で先制。さらに1死二塁から立岡の左前打で1点を加え、2点をリードした。

 2点を追う楽天は6回、2死二、三塁から藤田が右中間突破の2点適時三塁打を放ち、同点。7回には後藤の左越え4号ソロで一度は3―2と勝ち越した。だが、巨人は8回、井端、吉川の連続二塁打で追いつき、試合は延長戦へ。

 そして迎えた延長10回裏、この回から登板した巨人3番手・マシソンから先頭・中川が左越えに3号ソロ本塁打を放ち、サヨナラ勝ちを収めた。

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