まさかの4連敗終戦…原監督「力及ばず、こういう結果」

[ 2014年10月18日 22:23 ]

<巨・神>日本シリーズ進出を逃し悔しそうな表情の原監督(右)と巨人ナイン

セ・リーグCSファイナルS第4戦 巨人4―8阪神

(10月18日 東京D)
 6点を追う9回にセペダ、坂本の連続本塁打が飛び出したが、時すでに遅し。3年連続の日本シリーズ進出は果たせなかった。

 打線を大幅に組み替えて第4戦に臨んだが、先発の小山が3発を被弾して2回途中KO。後手に回った巨人は阪神を上回る13安打を放ちながら4得点に終わった。

 「1試合1試合、死力を尽くし、全力で戦ってきたが、力及ばず、こういう結果になった。選手は最後の最後までよく戦ったと思う」と原監督。この日1番に起用した坂本がブレーキとなったことについては「うーん…敗戦の将、何とかということです」と、多くを語らなかった。

 CSを通じて投手陣が序盤に崩れるシーンが目立ち、4試合で先制したのは1試合だけ。計9得点を挙げたものの、タイムリーによる得点は第3戦の1点だけと、打線もかみ合わなかった。まさかの4連敗で終戦。指揮官は「投打のバランスで、タイガーズが上回っていた」と相手を称えた。

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