マートン先制3ラン「しっかりコンタクトできた」 福留、西岡も一発

[ 2014年10月18日 18:48 ]

<巨・神>初回2死一、二塁マートンが先制は3ランを放つ

セ・リーグCSファイナルS第4戦 阪神―巨人

(10月18日 東京D)
 9年ぶり日本シリーズ進出へ、阪神ファンの夢を乗せた打球が左中間スタンドに飛び込んだ。初回2死一、二塁。阪神の5番・マートンが巨人の先発・小山の真ん中に入ったフォークを完璧にとらえた。

 先制の3ラン。「甘く入ってきたボールに、しっかりとコンタクトできた。チャンスだったし、甘いボールを逃さないようにしようと思っていたし、それができた打席だったよ」。セ・リーグの首位打者を獲得した助っ人は胸を張った。

 続く福留は内角高め、144キロの速球を叩いて右翼ポール際へソロ。「インサイドのボールをうまく反応で打てた」と自賛する一発で1点を加えると、2回には1死二塁から西岡が右越え2ランを放ち、小山をKO。阪神が一発攻勢で流れ一気に引き寄せた。

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