呉昇桓11連投!CS全試合登板でMVP獲得「疲れはない」

[ 2014年10月18日 22:10 ]

<巨・神>クライマックスシリーズMVPに輝いた呉昇桓

セ・リーグCSファイナルS第4戦 阪神8―4巨人

(10月18日 東京D)
 ファーストステージからの全6試合に登板した阪神の呉昇桓がCSのMVPに輝き、「阪神ファンの皆さん、本当に最高です」と喜びを口にした。

 レギュラーシーズンでは基本的に1イニング限定の起用法だったが、ファーストステージ第2戦の広島戦では来日後初の3イニングを熱投。零封してファイナルステージに進出を決める引き分けに大きく貢献した。

 ファイナルステージでも競る展開が続いたため、毎日呉昇桓が登板。連投しても“石直球”の勢いは衰えず、巨人打線をねじ伏せた。

 CSだけでも6連投、レギュラーシーズンを含めると11連投となったが、「他の皆さんも頑張ってくれたので、常に投げるんだと思って一生懸命頑張りました。疲れはないです。いつも阪神ファンの皆さんが一生懸命応援してくれるので疲れなく頑張れます」と優等生発言。

 この日は2本塁打を浴びたものの「日本シリーズへ緊張しろということだと思って頑張ります。日本シリーズではもっと完璧な姿で戻ってこようと思います」とさらに隙のない投球を誓った。

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2014年10月18日のニュース