打線好調&救援も無失点 秋山監督「みんな自分の仕事やってくれた」

[ 2014年10月18日 17:59 ]

<ソ・日>日本シリーズ進出に王手をかけナインを出迎える秋山監督(左端)。サファテ(58)からウィニングボールを受け取る中田(右から3人目)。ベンチ奥から笑顔でナインを見つめる孫オーナー

パ・リーグCSファイナルS第4戦 ソフトバンク5―2日本ハム

(10月18日 ヤフオクD)
 4時間を超える試合を制して日本シリーズ進出へ王手をかけたソフトバンクの秋山監督は「得点を取られてもすぐ取って。前半はバタバタしてどっちに流れが転んでもおかしくなかった」と厳しい試合だったと振り返った。

 5番の松田が4安打を放つなど1番からの上位5人で11安打4打点。「主力がいいバッティングをできているので、勢いに乗っていきたいなというところですね」と好調な打線を称えた。

 投げては先発の中田が2回に3連続四球から失点するなど制球に苦しみながらも5回2失点と試合を作り、岡島、森福、森、五十嵐、サファテと細かくつないだリリーフ陣は無失点。指揮官は「みんな自分の仕事をやってくれたと思います」と目を細めた。

 それぞれやるべきことをやって王手をかけたCS。第6戦へ向けても「スタンリッジに試合を作って欲しいなと思いますね」と気負わずコメントした。

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2014年10月18日のニュース