帝京 都大会コールド発進、堀越の奈良原Jrは華麗プレー実らず

[ 2014年10月18日 12:43 ]

秋季高校野球東京都大会2回戦 帝京13─0堀越

(10月18日 神宮第2)
 今夏東東京大会準優勝の帝京が東京都大会初戦を迎え、13─0の5回コールドで堀越に圧勝した。

 初回に4番・中道の左越え適時二塁打などで2点を先制。7回には打者10人の猛攻で大量7点を加え、15安打13点と圧倒した。

 前田三夫監督は「スタートにしては出来は良かったかな。新チームは大物はいないから、つなぎの打線。なんとかセンバツまで行きたい」と振り返った。

 また、相手の堀越には教え子で西武・奈良原浩内野守備走塁コーチの長男、稔也内野手が「1番・二塁」で先発出場。父親譲りの華麗なグラブさばきに「守備はお父さんよりうまいんじゃないの。ノックで見ていても目立っていた。足さばきもいいね」と評した。

 稔也内野手は父の母校に大敗して肩を落としながらも「この負けをみんなで受け止めて、次帝京と当たったら逆に5回コールドで勝つくらい練習したい」と前を向いた。

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2014年10月18日のニュース