「細かい記録だけど」ジ軍、敵地連続イニング無失点の新記録達成

[ 2014年10月12日 14:58 ]

カージナルス戦の7回、2死二、三塁のピンチで代打クルーズを空振り三振に仕留め、ガッツポーズのジャイアンツ・バムガーナー(AP)

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ジャイアンツ3―0カージナルス

(10月11日 セントルイス)
 ジャイアンツのバムガーナーが8回途中まで4安打無失点と好投した。「相手はミスをしたらつけ込んでくる。細心の注意を払った」と力を出し切った様子だった。

 7回1死から初めて連打を許して一、二塁を招いたが後続を断った。100球を超えて迎えた8回も好調のカーペンターをカーブで空振り三振、グリチェクも速球で左飛に仕留めてマウンドを救援陣に託した。

 ボウチー監督は「球界で最高の左腕の一人だ」と絶賛。ポストシーズンでは2010年から続く敵地での連続イニング無失点を26回2/3に伸ばし、メジャー新記録を打ち立てた。「細かい記録だけどうれしい。幸運に恵まれている」と笑顔だった。(共同)

続きを表示

2014年10月12日のニュース