福留、不敗神話弾！甲子園で一発ならチームは無傷７連勝

＜神・広＞６回１死、スタンドを真っ赤に染めたカープファンを沈黙させる先制弾を放ち、ガッツポーズを決める福留
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セ・リーグＣＳファーストＳ第１戦 阪神１―０広島

（10月11日 甲子園）
　阪神・福留の今季レギュラーシーズンの本塁打は９本。うち、殊勲本塁打は６本とチームではゴメス１４本、マートン８本に次いで多かった。特に８月以降４本。この期間ゴメス５本、マートン１本となっており、福留が大詰めで効果的な一発を量産したことが分かる。

　また、今季福留がアーチを放つと、この日を加えチームは９勝１敗。甲子園では昨年移籍後、本塁打するとチームは無傷の７連勝と貢献度抜群だ。

　ポストシーズンでの１―０決勝弾は１２年日本シリーズ第２戦で長野（巨人）が武田勝（日本ハム）から放って以来９本目。プレーオフ、ＣＳに限ると８１年プレーオフで柏原（日本ハム）がロッテ第１戦、１２年バレンティン（ヤクルト）　がＣＳファーストＳ中日第２戦で記録したのに次ぎ３本目。