カブス 100年の歴史ある本拠地を改修「オールスターゲーム開催したい」

[ 2014年10月12日 21:55 ]

リグレー・フィールドの改修工事初日にスピーチするカブスのエプスタインGM (AP)

 カブスの本拠地であるリグレー・フィールドの改修工事が11日に始まった。

 1914年に開場し、ボストンのフェンウェイ・パークに次いでメジャーで2番目に古い球場であるリグレー・フィールド。開場100周年を迎えた今年から18年の開幕までに完了するという改修工事はオフシーズンを利用して行われる。4回に分けて工事が行われるが、今オフは増席工事がメインになる。

 球場の所在地が1060西アディソン通りに位置していることから「1060プロジェクト」と名付けられた改修工事の初日を迎えた同日、カブスのリケッツ・オーナー、エプスタインGM、そして大リーグのセリグ・コミッショナーまでもが姿を見せ、着工式が行われた。

 10歳の誕生日に初めてリグレー・フィールドを訪れたというセリグ・コミッショナーは「この球場は自分にとって特別な場所」と感慨深げに語り、リケッツ・オーナーは「改修工事が完了したら、90年以来リグレー・フィールドで行われていないオールスターゲームを開催したい」と胸を高鳴らせた。

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2014年10月12日のニュース