大谷、20歳3カ月でCS初登板初勝利 敵地では最年少

[ 2014年10月12日 05:30 ]

<オ・日>陽(右)からウイニングボールを受け取る大谷
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パ・リーグCSファーストS第1戦 日本ハム6―3オリックス

(10月11日 京セラD)
 20歳3カ月の日本ハム・大谷がCS初登板初勝利。プレーオフ、CSでは82年工藤(西武=19歳5カ月)、06年ダルビッシュ(日本ハム=20歳1カ月)に次ぐ3番目の年少勝利になった。また、敵地に限れば79年山口(近鉄)の20歳5カ月を下回る最年少勝利だ。

 この日の2回には、レギュラーシーズンを含め自身初となる2者連続押し出し四死球。ポストシーズンの連続押し出し四死球は、73年PO第4戦の村上雅(南海)、96年日本シリーズ第4戦の小林(オリックス)、10年CSファイナルS第6戦の杉内(ソフトバンク)に次ぎ4人目。過去3人はチームが敗れており、勝ったのは大谷が初めてだ。

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