30球団最少本塁打が“確変”…ロイヤルズ 3発乱れ打ち

[ 2014年10月12日 05:30 ]

<オリオールズ・ロイヤルズ>10回、決勝ソロを放つゴードン(AP)

ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ロイヤルズ8―6オリオールズ

(10月10日 ボルティモア)
 ロイヤルズのゴードンが延長10回の決勝ソロを含む4打点と活躍した。

 05年ドラフト1巡目(全体2位)で入団した生え抜きで、当初から「ジョージ・ブレット2世」と期待を集めた。今ポストシーズンは5試合で8打点。父親と兄は長年のオ軍ファンだそうで「きょうは兄も観戦に来ていた。彼の前で良かったよ」と喜んだ。30球団最少本塁打チームが3発の乱れ打ちに「本拠地が広いから投手と守備のチームとして勝ち上がった。球場が変われば本塁打も増える」と分析した。

 ▼ロ軍、ネド・ヨースト監督 うちは勝ち方が分かっている。時には本塁打を打ち、時には盗塁をする。投手陣と守りがいいのが前提だ。

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