流れに乗りたい…ヤ軍ヘドリーら“緊急ミーティング”

[ 2014年8月22日 16:36 ]

ヤンキースのチェース・ヘドリー内野手 (AP)

ア・リーグ ヤンキース3―0アストロズ

(8月21日 ニューヨーク)
 ヤンキースのチェース・ヘドリーは21日に行われたアストロズとの試合に3―0と快勝後、「チームにもっとエネルギーと気持ちに満ちたプレーが必要だよなと数名の選手たちと話し合ったんだ」と試合前にミーティングがあったことを明かにした。

 チームはこの日の試合まで10戦7敗。ワイルドカード争いもあやしくなってきた状況を察してヘドリーが呼びかけたこの“緊急ミーティング”。

 「何か足りないと思っていた。だから話し合おうと思った。ミーティングと呼べるかどうかはわからないけれどね」と語るヘドリーは2回に自ら先制となる2点適時二塁打を放ち、チームを鼓舞。先発のマッカーシーは4安打8奪三振でアストロズ打線を完封した。
 
 「このミーティングがチームに分岐点になりうる。今まではやっていることがうまくいかなかった。この勝利の流れに乗りたい」と今後のチームの巻き返しに意気込んだのは一番打者としてチームをけん引するガードナー。

 ジラルディ監督は「毎日努力が見られる。昨日も7、8名の選手が早出特打ちをしていたよ。そういう試合に対するしっかりとした準備と努力がある限り大丈夫」と選手たちを信頼していた。

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2014年8月22日のニュース