敦賀気比19年ぶり4強 4戦連続2桁得点は逃すも猛打で光星圧倒 

[ 2014年8月22日 12:41 ]

<敦賀気比・八戸学院光星>初回2死一、二塁、敦賀気比・峯が先制の左越え3ランを放つ

第96回全国高校野球選手権大会準々決勝 敦賀気比7―2八戸学院光星

(8月22日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第12日は22日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、第2試合では敦賀気比(福井)が7―2で八戸学院光星(青森)を下し、1995年以来19年ぶりとなる4強入りを果たした。

 3試合連続2桁得点をマークした好調な打線がこの日も序盤から爆発した。初回2死から連続四球で一、二塁とし、5番・峯は左翼スタンド中段へ豪快な3ランを放ち先制。4回2死三塁から下村の中前適時打で1点を加えると、5回には1死三塁から御簗の中越え二塁打でまず1点。2死後に山本の中越え三塁打、中本の中前適時打と連打でこの回計3点を挙げた。
 
 その後は得点がなく、第7回大会(1921年)の和歌山中に93年ぶりに並ぶ4試合連続の2桁得点はならなかったが、5回まで毎回の11安打を放ち、4試合連続の2桁安打をマーク。ここまで4試合で5本塁打を含む62安打49得点と打ちまくっている。

 この日はエースの平沼が6回まで1安打に抑える好投。7回に2点は失ったものの、4安打2失点、10奪三振で完投勝利を挙げた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月22日のニュース