中日 攻撃的オーダー裏目に…エルナンデス2失策

[ 2014年8月22日 05:30 ]

<神・中>抗議する谷繁兼任監督

セ・リーグ 中日4-5阪神

(8月21日 京セラD)
 中日は攻撃的オーダーが裏目に出て3連敗となり、借金は4となった。

 谷繁兼任監督は、堅守の一方でここまで11打数無安打の三ツ俣に代えてエルナンデスを4試合ぶりに「7番・遊撃」でスタメン復帰させた。しかし、期待の助っ人は失点に絡む2失策を犯してしまった。

 まずは3回無死一塁、鳥谷の遊ゴロで二塁に悪送球。ゴメスとマートンの連続適時打を呼び込むことになった。6回一死満塁では、今成の打球に飛びつき好捕したものの本塁への送球が一塁側にそれ三塁走者の生還を許した。1点差の惜敗だけに悔やまれるプレーになった。指揮官は「ギリギリのプレーなのはわかる」と一定の理解は示す一方で「それをやっていかないと」と複雑な表情だった。

 期待された打撃でも8回に2死二、三塁で三振するなど無安打。エルナンデスは「一生懸命やった結果」と前向き。この積極性を次に生かしたい。

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2014年8月22日のニュース