チェンバレン古巣で好救援も「人生で最悪の出来事」とは…

[ 2014年8月6日 15:45 ]

古巣ヤンキース戦に登板したタイガース2番手のジョバ・チェンバレン (AP)

ア・リーグ タイガース4―3ヤンキース

(8月5日 ニューヨーク)
 5日にニューヨークで行われたタイガースとヤンキースの一戦で元ヤンキースのジョバ・チェンバレン投手(28)がタイガースに移籍して以来、初めてヤンキースタジアムに登場した。

 先発デービッド・プライスの後を受け、2番手として9回途中から登板したチェンバレンはヤンキースタジアムのファンからブーイングで迎えられた。

 ヤンキース時代は精神的な不安定さを指摘されていたチェンバレンは古巣のファンからのブーイングに「気づきもしなかった。まあ当然だろう」と、特に気に掛ける様子もなく1回1/3を投げて無失点の好リリーフ。

 しかし、その彼が取り乱す場面が10回にあった。昨年まで7年間、ヤンキースでチームメートだったデレク・ジーターへ与えた死球だ。「“なんてこった”という感じだったね。ジーターのことは良く知っているし、人生で最悪の出来事だったよ」と、心をとがめていた。

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2014年8月6日のニュース