救援陣総崩れ4季ぶり20失点…小川監督嘆く「試合にならない」

[ 2014年8月6日 05:30 ]

<神・ヤ>1回表2死一、二塁、アクシデントで降板する八木(右から2人目)

セ・リーグ ヤクルト11―20阪神

(8月5日 神宮)
 ヤクルトは投手陣総崩で4季ぶりの20失点を喫した。先発の八木が左太腿痛で2/3回わずか19球で緊急降板すると、山中、阿部ら救援陣は次々と打ち込まれた。

 八木は肉離れの症状が見られることから長期離脱の可能性もあり、小川監督は「これがうちの中継ぎの現状。情けない」と嘆いた。初回2死無走者から中堅への飛球を比屋根が捕り損ねる失策を犯したのが八木降板のきっかけだった。16安打11点で打線は追い上げただけに指揮官は「これじゃ試合にならない」と厳しい表情だった。

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2014年8月6日のニュース