故障から復帰…元広島のルイスがメジャー2度目の完封勝利

[ 2014年8月6日 20:45 ]

レンジャーズのコルビー・ルイス投手 (AP)

ア・リーグ レンジャーズ16―0ホワイトソックス

(8月5日 シカゴ)
 08年から2年間、広島で活躍し、10年からレンジャーズでメジャー復帰を果たしたコルビー・ルイス投手(35)がシカゴで行われた5日のホワイトソックス戦で自身メジャー2度目の完封勝利を挙げた。

 「復帰の機会を与えてくれたレンジャーズに報いることができた」と、12年は右肘、13年には股関節の手術から復帰したルイスはまずチームへの感謝を口にした。

 そして6安打7奪三振1四球というこの日の投球については「ストライクゾーンで勝負するんだと自分に言い聞かせた。打者にプレッシャーをかけられた」と、奇しくもこの日の対戦相手と同じくホワイトソックス戦で挙げた11年5月16日のメジャー初完封以来、自身2度目の完封勝利に胸を張った。

 ロン・ワシントン監督は「集中していたね。投げるたびに良くなっている」と、チームの勝ち頭であるダルビッシュの10勝に次ぐ8勝目を挙げた右腕を評価した。

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2014年8月6日のニュース