智弁学園の73発男・岡本VS明徳義塾146キロ右腕・岸

[ 2014年8月6日 16:55 ]

<高校野球抽選会>握手をする明徳義塾・岸主将(左)と智弁学園・高岡主将

 第5日第1試合では5年連続16度目の出場の明徳義塾(高知)と3年ぶり17度目の出場の智弁学園(奈良)という常連校同士の好カードとなった。

 智弁学園は今センバツで1試合2本塁打をマークするなど高校通算73本塁打の岡本和真内野手を擁する。センバツでは2回戦で佐野日大(栃木)に延長戦の末にサヨナラ負けを喫しただけに、「3年前のベスト8以上」を目標に一丸となっている。

 対する明徳義塾は、自身4度目の甲子園出場となった最速146キロを誇るエースで4番の岸潤一郎が軸。今年のセンバツ、昨年の夏が8強、一昨年の夏が4強なだけに「優勝」の2文字を見据えている。今回は四国地方を襲った豪雨の影響で出発が遅れるというアクシデントもあったが、百戦錬磨の馬淵監督は「いい休みになった」と前向きだ。

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2014年8月6日のニュース