谷繁兼任監督 左太腿裏痛が再発 痛すぎた途中交代

[ 2014年6月15日 05:30 ]

<オ・中>2回無死、遊ゴロに倒れる中日・谷繁兼任監督

交流戦 中日4―7オリックス

(6月15日 京セラD)
 中日・谷繁兼任監督の負傷交代が響いてオリックスに逆転負けした。先発マスクの指揮官に異変が起こったのは2回だ。遊撃ゴロで一塁に走り込んだ際に、5月26日のソフトバンク戦(ナゴヤドーム)で痛めた左太腿裏痛が再発した。「このままだとまずいと思った」と、この回の守りからベンチへ退いた。

 代わった武山とバッテリーを組んだ先発の雄太は2回、伊藤に2ランを被弾。3点リードを守れず4回途中4失点KO。6回からマスクをかぶった松井雅もリリーフ陣を引っ張れず3失点と、立て直せなかった。

 谷繁兼任監督は「(痛みは)前回より、たいしたことはない」と早期復帰を示唆したが、さすがに15日の先発は厳しい状況。達川バッテリーコーチは「武山、(松井)雅は監督との差が出てしまった」と渋い顔で奮起を促した。

 ▼中日・小川(8回に今季初登板で1イニング無失点)緊張した。相手に向かっていくだけという気持ち。狙い通りゲッツーが取れてよかった。 

続きを表示

2014年6月15日のニュース