阪神 先発全員13安打8得点で快勝!メッセ来日最多13Kで5勝目

[ 2014年6月15日 12:59 ]

<西・神>5勝目を挙げた阪神先発・メッセンジャー。

交流戦 阪神8―1西武

(6月15日 西武D)
 阪神は先発全員となる13安打、8得点で西武に快勝した。

 序盤は西武・野上、阪神・メッセンジャー両先発投手による投手戦の様相を呈したが、3回に試合が動き、2死三塁の場面で上本の中前適時打で先制。すぐその裏に同点に追いつかれたが、5回に1死一、二塁の好機を作ると、緒方の2号中越え3ランで勝ち越しに成功。その後、西武2番手・豊田の暴投で2点を加点し、この回一挙5得点。その後も小刻みに加点した。

 先発のメッセンジャーは西武打線から来日最多となる13三振を奪う快投。9回は安藤にマウンドを譲ったが、8回6安打1失点で5勝目。そしてビジターの試合では今季初勝利となった。

 西武先発の野上は序盤に上々の立ち上がりを見せるも、結局4回1/3、5安打5失点と試合を作れずに降板。打線も阪神先発のメッセンジャーを前に3回の押し出しによる1得点のみ。連勝は4で止まり、2試合連続で満員御礼となった西武ドームのライオンズファンを沸かせることは出来なかった。

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2014年6月15日のニュース