9連戦初戦快勝!原監督、再奪首へ手応え「いいスタート切れた」

[ 2014年5月3日 18:04 ]

<中・巨>香月(13)を迎える原監督(右)

セ・リーグ 巨人9―5中日

(5月3日 ナゴヤD)
 今季12度の2桁安打となる14安打で9得点。初回6点を先取した直後に1点差に迫れれる場面もあったが、そこから着実に加点し、終わってみれば4点差の快勝。巨人・原監督は「初回は(打線が)非常によくつながりましたし、まあ、しかし、1点差になりましたけど、その後も1点、1点、1点と積み重ねられたのがよかった」とうなずいた。

 初回2死から6長短打と2四球で一挙6点を先取。その裏、先発の大竹が5点を失ったものの、2回に長野の4号ソロ、3回に井端の右前適時打、4回には村田の4号ソロで1点ずつ加点。大竹も2回以降は立ち直ったこともあり、指揮官は「ローテーションを守っているし、まあ、初回は褒められることではないけど(2回以降は)粘り強く投げていた。ナイスピッチングでしょう」と及第点を与えた。

 そして何よりも指揮官を喜ばせたのが8、9回を抑えた久保と香月の好投だ。9連戦の初戦で“勝利の方程式”であるマシソン、山口、西村を温存できたこともあり、原監督は「チームにとっていいスタートが切れた」と手応えを口にした。DeNAに敗れた首位の広島、ナイターでヤクルトと対戦する2位・阪神と1ゲーム差。再奪首へ態勢は整った。

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2014年5月3日のニュース