ロッテ ノーヒットノーランの流れ断ちきった荻野貴の安打「楽になった」

[ 2014年5月3日 17:28 ]

3回裏2死三塁から今江が左中間に2ランを放ち、(右から)荻野貴、角中、佐藤コーチ=右からに迎えられる

パ・リーグ ロッテ5―1西武

(5月3日 QVCマリン)
 本拠地QVCマリンで前日1日に初めてノーヒットノーランをやられたロッテ。その後遺症が心配されたが、初回に先頭の荻野貴が左前打でこの試合の流れが決まった。

 「きのう1本も打てなかったから、試合前の空気も重かった。荻野のヒットでベンチも楽になった」と伊東監督。初回は満塁で1点しか入らなかったが、その後「荻野のヒットは大きかった」という今江の2点本塁打が飛び出すなど、“記録”の後遺症は払しょくされた。

 殊勲の荻野貴は2日に1軍復帰したばかり。守備でも好守を見せた。伊東監督は「すべてにおいて必要な選手」と称えたが、4番今江も帰ってきて、5月のロッテは戦力が整ってきた。

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