巨人 今季12度目2桁安打で連勝 中日は今季初の5連敗

[ 2014年5月3日 17:07 ]

4回、巨人・村田(右)は中越え4号ソロを放ち大西コーチに迎えられる

セ・リーグ 巨人9―5中日

(5月3日 ナゴヤD)
 巨人が今季29試合で12度目の2桁安打となる14安打を放ち、9連戦の初戦をものにした。巨人は2連勝で貯金を今季最多の7とし、首位・広島に1ゲーム差に迫った。中日は今季初の5連敗。

 巨人は初回2死から3番・長野が右前打で出塁すると、アンダーソンの中前打、村田の四球で満塁とチャンスを広げ、阿部の左翼線への適時二塁打で2点を先制。さらにロペスが四球を選んで再び満塁とし、橋本、大竹、片岡が3連続適時打連打。結局、この回2死から2四球を挟んで6連打の猛攻で6点を奪った。巨人の初回6得点は今季初めてで、昨年5月23日の楽天戦(Kスタ宮城)以来。

 その裏、先発の大竹が5点を失い、1点差に迫られたものの、2回に長野の4号ソロ、3回には2死二、三塁から井端の右前適時打、4回には村田の4号ソロで1点ずつ加点。大竹は2回以降は立ち直り、7回を6安打5失点で4勝目(1敗)を挙げた。

 中日は先発の左腕・岡田が3回10安打8失点と大誤算。打線も2回はわずか2安打に終わった。

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2014年5月3日のニュース