久古 セ初の打者0人での勝利投手「申し訳ない」

[ 2014年5月3日 22:52 ]

けん制で走者を刺して打者0人で勝利投手となりガッツポーズの久古(右)

セ・リーグ ヤクルト5-2阪神

(5月3日 神宮)
  ヤクルトの3番手で登板した久古が投球数4球でプロ野球2人目となる打者0人での勝利投手となった。

 対戦打者0での白星はロッテの小林雅が00年7月2日オリックス戦で記録したのに次ぎ14年ぶりプロ野球史上2人目。セ・リーグで初めてとなった。

 1―1の8回2死一塁の場面でで登場した左腕は、鳥谷に4球を投げたが、けん制で飛び出した大和を二塁でアウトにした。直後に味方が4点を入れて白星が転がり込んだ。「申し訳ない。素直に感謝している」と恐縮し通しだった。

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