上原 痛恨被弾で今季初黒星「抜けた感じ、もったいない」

[ 2014年5月3日 05:30 ]

<レッドソックス・レイズ>9回、エスコバルに勝ち越し本塁打を打たれ、打球の行方を追うレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス5―6レイズ

(5月1日 ボストン)
 レッドソックス・上原が今季初黒星を喫した。ダブルヘッダー第2試合で同点の9回に登板。先頭のエスコバルに勝ち越しソロを浴び、レギュラーシーズンでは昨年9月17日のオリオールズ戦以来の敗戦投手となった。

 浮いたスプリットを左翼場外まで飛ばされ、上原は「抜けた感じで、もったいない」と悔しがった。田沢は5―4の7回1死一塁で登板。この回はしのいだが、8回2死から連打で同点とされた。「2アウトから打たれたのは悔しい」と田沢。ダブルヘッダーに連敗で、上原は「チーム状況がずっと悪い。その流れに自分が乗らないようにしないと」と自らに言い聞かせるようだった。

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2014年5月3日のニュース