広島 水差したリリーフ陣「勝ちパターンじゃない人の辛抱に期待したが…」

[ 2014年5月3日 19:23 ]

7回2死、一塁、DeNAの代打・筒香に左翼線適時二塁打を打たれガックリの広島・永川

セ・リーグ 広島4―9DeNA

(5月3日 マツダスタジアム)
 広島は9失点と投手陣が踏ん張れず、2カード連続で3連戦の初戦を落とした。先発の篠田は制球難で、三回限りで今季最短の降板。「今まで良かっただけに、見せてはいけない内容だった」と肩を落とした。

 背中への死球からキラが復帰した打線は後半、エルドレッドの3ランなどで追い上げた。だが、永川勝、上野と得点直後に失点を重ね、反撃ムードに水を差した。2番手の梅津も失点し、野村監督は「点の取られ方が悪い。勝ちパターンじゃない人が辛抱して試合をひっくり返すというのを期待したいんだけど…」と嘆いた。

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2014年5月3日のニュース