トリプルスリー狙える!梶谷2発&13試合連続安打

[ 2014年5月3日 17:36 ]

<広・D>4回2死、梶谷はこの日2打席連続となる右越えに5号本塁打を放ち蓬莱コーチ(左)とグータッチ

セ・リーグ DeNA9―4広島

(5月3日 マツダスタジアム)
 DeNA・梶谷の勢いが止まらない。4安打4打点をマークした1日の中日戦に続き、この日は2打席連続本塁打で3打点。連続試合安打は「13」に伸びた。

 広島の篠田と対戦するのは今季早くも3試合目で、過去2試合で6打数1安打2三振と苦しめられていた。第1打席は併殺打に打ち取られたものの、2打席目は初球の直球を右翼席へ。「前回から対戦していて内側のシュートが多かった。今回もそういう組み立てで、割り切って真っ直ぐ系を狙ったらとらえることができた」と冷静に振り返った。

 続く第3打席は高めの直球を振り抜き再び右翼席へ一発。「風にも助けられて、いい感じでミートしたので行ってくれて良かったです」と笑顔を見せた。

 昨季は8月以降に16本塁打を放つなどブレークし、契約更改では「将来的にトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成したい」と目標を掲げた梶谷。13試合連続安打で打率は・327まで上昇し、盗塁はリーグトップの11個。本塁打もこの日の2発で5本と3部門ともいいペースで数字を積み重ねている。「隙あればいつも走れるよう準備をしている。打つ方も走る方もいい方に伸ばしていきたい」と意気込んだ。

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