ロッテ、コーチ陣を配置転換 伊東監督「少しずれが生じていた」

[ 2014年5月3日 12:16 ]

ロッテの伊東監督(左)と川崎投手コーチ=12年11月撮影

 ロッテの伊東勤監督(51)は3日、この日の西武戦(QVCマリン)からコーチ陣を配置転換し、川崎憲次郎投手コーチ(43)がブルペン担当へ回り、現ブルペン担当の川越英隆投手コーチ(40)がベンチに入ることを明かした。

 前日の試合後に通達した。伊東監督は「川越をベンチに入れる。問題は特になかったけど、起用法で(川崎コーチと)少しずれが生じていたので、少し距離を置いて考えてもらおうと思っている。彼はまだ経験もないし、勉強していかないといけない。ブルペンでいろんなことを考えながら起用法も勉強してもらいたい」と説明。そして「そんな大事じゃない」とした。

 川崎コーチは「ただ単に自分の仕事ができなかっただけです」とコメント。同コーチは昨季ブルペンコーチに就任し、斉藤明雄投手コーチ(59)の体調不良による休養に伴い、ベンチ担当に。今季から1軍投手コーチとなった。

 この日の試合からベンチに入る川越コーチは「やることは同じです。試合の流れとかはブルペンよりしっかり見てないといけない。チームが勝利に向かっていけるようにピッチャーをしっかりサポートしていきたい」と話した。

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2014年5月3日のニュース