マートン 2日で打点11!「イツモオオキニネ!」

[ 2014年4月6日 18:29 ]

8回1死一、二塁、勝ち越しの3点本塁打を放ち、阪神・ゴメス(手前)とハイタッチをかわすマートン

セ・リーグ 阪神15―8ヤクルト

(神宮)
 阪神の5番・マートンが8回の4号3ランを含む4安打4打点の大活躍で阪神に逆転勝利をもたらした。

 チームが11―12で打ち負けた前日の試合。マートンは3安打7打点と気を吐いた。3連戦初戦となった4日のヤクルト戦も3安打1打点。それでもチームは2連敗を喫したとあって、マートンは悔しさを残したままこの試合に臨んでいた。だが、3連戦最後の1戦でようやくつかんだ、うれしい逆転勝ち。この3連戦で10安打12打点と驚異の成績を残したマートンは、今季結果を残せる手応えを感じ取ったのでは?との問いに「ワカリマセン」と日本語でおどけながらも「いいボールが来れば、いいスイングができる」と胸を張った。

 4番を打つゴメスも開幕から9試合連続安打と好調を持続。助っ人2人の素晴らしい相乗効果に、マートンは「いい打者が並んでいることはチームにとっていいことだし、走者に出れば相手チームにプレッシャーを与えることもできる」と笑顔。

 一方、投手陣は連日打ちこまれてピリッとしないが、「野球はいい時も悪い時もある。いずれ投手陣も良くなる時が来ると思うので信じて戦いたい」と話し、「イツモオオキニネ!」と得意の?関西弁でファンの声援に応えていた。

 

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2014年4月6日のニュース