阿部 登録抹消も 左ふくらはぎに死球、肉離れの危険性

[ 2014年4月6日 05:35 ]

<中・巨>左脚に包帯を巻いて引き揚げる阿部

セ・リーグ 巨人5-3中日

(4月5日 ナゴヤD)
 巨人の阿部慎之助捕手(35)が5日の中日2回戦(ナゴヤドーム)の延長10回無死一塁で、中日・田島の投球を左ふくらはぎに受け、代走を送られて退いた。6日の状態を見た上で、帰京して都内の病院で精密検査を受ける。

 死球後は村田打撃コーチらに肩を担がれてベンチへ下がり、アイシング治療を受けた。試合後も左足を引きずりながら「骨ではなく肉の部分。あした(の出場)は厳しいかも」と話した。

 左ふくらはぎは2月22日のDeNAとのオープン戦(沖縄セルラー)で守備中に投球を受け、実戦復帰まで1週間を要した。打撲であっても、死球を受けた部分が固まり、肉離れにつながる危険性があるだけに出場選手登録を抹消する可能性もある。

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