ヤク 大乱戦制し5割 つば九郎“成鳥式”に花添えた

[ 2014年4月6日 05:30 ]

<ヤ・神>「つば九郎成人(鳥)式」でファンと記念撮影する(前列左から)森岡選手会長、小川監督、つば九郎、衣笠球団社長

セ・リーグ ヤクルト12-11阪神

(4月5日 神宮)
 両軍合わせて30安打23得点の乱打戦にヤクルトの新選手会長・森岡が決着をつけた。10―10の8回1死三塁から右翼線へ決勝二塁打。

 「(3回の3失点につながる失策で)投手に迷惑かけたのでカバーできてよかった。(代走の)三輪さんがタッチアップで三塁に行ってくれて楽に打てた」。開幕スタメンを新人・西浦に奪われたが、今季初スタメンで3安打した前日に続く活躍。打線も4年ぶりの19安打で勝率5割とした。試合後、球団マスコット、つば九郎の成人(鳥)式で、森岡と一緒に記念撮影した小川監督は「投手交代が遅れた僕のミスを選手たちが取り返してくれた。三輪の走塁が大きかったし、森岡も素晴らしい」と笑顔だった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年4月6日のニュース