中日 4番平田の一撃で連敗止めた!岩瀬 ヒヤヒヤの初セーブ

[ 2014年4月6日 21:40 ]

<中・巨>4回、平田(右)は中越え1号2ランを放ちルナ(中央)、長島コーチに迎えられる

セ・リーグ 中日4―3巨人

(4月6日 ナゴヤD)
 開幕から4番を務める中日・平田が今季1号の逆転2ランを放ち、連敗を4で止めた。DeNAが敗れたため、1日で最下位を脱出した。

 1点を追う4回無死一塁、4番のバットが火を噴いた。大竹のスライダーを捉えた打球はバックスクリーンに飛び込んだ。開幕から4番に座り37打席目。今季1号は値千金の逆転弾だった。

 5回には1死満塁から3番ルナが左翼線に2点二塁打。前日、守備でボーンヘッドの助っ人が3安打と奮起した。

 先発を外れた谷繁兼任監督は、15打席連続無安打のエルナンデスをスタメンから外し遊撃に堂上直を起用。その堂上直が2安打を放つなど打線は12安打と、テコ入れが奏功した。

 投げては先発のカブレラが7回を5安打2失点。チームの今季初勝利となった3月30日の広島戦(ナゴヤD)同様、スタメンマスクの松井雅とのコンビで今季2勝目を挙げた。

 9回は守護神・岩瀬が1点を失ったものの今季初セーブ。中日はゲーム差なしながら勝率でDeNAを上回り、1日で最下位を脱出した。

 巨人は大竹が6回4失点で敗戦投手に。チームの連勝は5で止まり、広島に同率首位に並ばれた。

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2014年4月6日のニュース