マートンもエール「ニシオカサン、イナイ。サミシイ」

[ 2014年4月4日 05:30 ]

<神・中>6回1死一塁、マートンは右前打を放つ

セ・リーグ 阪神7-4中日

(4月3日 京セラD)
 シーズン192打点ペース! 阪神・マートンが2試合連続打点となる2打点の活躍で、勝率5割復帰に貢献した。開幕6試合中4試合で打点を挙げ、チームトップの8打点。4番・ゴメスとの息もピッタリ。走者を還せるM砲がいれば、さらなる浮上は時間の問題だ。

 「すべてがチームプレー。前の打者が塁に出てくれるから、還せる役割を果たせている」

 塁をにぎわせてくれる仲間への感謝の思いはバットで表現する。1点リードの2回、1点を追加しなおも満塁。一気に流れをつかみたい場面。勝利の女神を振り向かせるためにも、精神を白球だけに集中させた。山内の3球目、127キロカットボールを砕くと、打球は中堅フェンスを直撃。2者を迎え入れた。15得点した前夜に続く爆発で、7得点。「スゴイネ。マイニチ。オネガイシマス」。

 西岡が離脱している今、大きな得点源であるマートンの存在が大きい。

 「ニシオカサン、イナイ。サミシイ。アイシテル。ノーホモ」

 好調を維持するM砲のコメントも思わずじょう舌になった。背番号7が帰ってくるまで、一つでも多く勝利を積み上げておく。

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2014年4月4日のニュース