日本女子プロ野球が開幕 フローラ強力打線爆発で快勝

[ 2014年4月4日 05:30 ]

<フローラ・ディオーネ>お立ち台で笑顔を見せる(右から)フローラ・小西美加、矢野みなみ、松村豊司監督

 日本女子プロ野球リーグのヴィクトリアシリーズ西地区が3日、わかさスタジアム京都で開幕し、フローラがディオーネを8―1で下して白星発進した。

 フローラの強力打線が初戦から爆発。6番左翼で出場した最年長30歳の小西美が初回2死満塁から先制三塁打を放つなど4打点と活躍した。初回の左翼への大飛球はフェンス手前で失速し「風に戻された」と悔しがったが、「いいスタートが切れた」と笑顔を見せた。投げては2年連続開幕投手の矢野が新球スローカーブを駆使して6回を3安打1失点。期待の2年目右腕は「10勝が目標。W杯(9月、宮崎)も選ばれるように頑張る」と意気込んだ。

 5年目の今季は東西2チームずつで前後期制のリーグ戦を実施。4日午後6時半から同球場で西地区第2戦が行われる。東地区は11日に神宮球場で開幕する。

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