浅村の2安打のみ…西武今季初の零敗「こういう試合もある」

[ 2014年4月4日 21:47 ]

<オ・西>3回、マウンドに集まる岸(中央)ら西武ナイン

パ・リーグ 西武0―3オリックス

(4月4日 京セラD)
 西武は相手エース金子の前に毎回の14三振を喫し、今季初の零敗。チャンスらしいチャンスは2回1死一、三塁の場面のみで、伊原監督は「あそこで点が取れていれば」と悔やみ、チーム唯一の安打を放った浅村は「こういう試合もある。切り替えていきたい」と話した。

 金子攻略に苦しみながらも代打を一人も出さなかったのは「若手に良いピッチャーとの対戦を経験させたかった」という理由だったと明かした指揮官。「まだまだ勉強不足ですよ。若い人は良い投手を経験したわけだから、本人がどうしたらいいか考えて、次に生かす。同じことをやっていたら、このままで終わってしまいますよ」と今後の戦いに期待した。

 岸は7回7安打3失点で開幕戦に続く黒星。「(6回の)3点目はもったいない。反省するところはいろいろある」と振り返り、「(開幕から3連敗した)昨年ほど内容は悪くないし、自分の勝ち星がつかないことは落ち込んでいない」と前を向いた。

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2014年4月4日のニュース