篠田、7回1失点の好投 野村監督「勝ちに等しい投球」と絶賛

[ 2014年4月4日 23:00 ]

DeNA戦に先発した広島・篠田

セ・リーグ 広島2―1DeNA

(4月4日 マツダ)
 今季初先発の広島の篠田は、速球が回を追うごとに切れを増し、7回3安打1失点と好投した。制球難が課題だが、この日は四球を与えなかった。昨季は未勝利だった左腕は「立ち上がりは硬かったが、その後は落ち着いて投げられた。チームが勝ったし、久しぶりに充実感がある」と安堵の表情を浮かべた。

 先発陣が充実する広島だが、今のローテーションに左腕がいないのは弱点でもある。野村監督は「やっと左が出てきた。勝ちに等しい投球だった」と手放しで褒めた。

 ▼野村監督(3連勝に)「投手陣が頑張ってくれているから、この結果がある。見えないところのミスもあった」

 ▼中田(延長11回を三者凡退に抑え、2戦連続勝利)「これまでいい投球ができていなかった。前の投手がつないでくれたので、いいリズムで投げられた」

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2014年4月4日のニュース