ヤク新選手会長・森岡が先制打、今季初先発で猛打「1球に集中した」

[ 2014年4月4日 22:24 ]

<ヤ・神>お立ち台の上から喜び合う小川(左)と森岡

セ・リーグ ヤクルト5―2阪神

(4月4日 神宮)
 今季初スタメンのヤクルトの選手会長・森岡が先制打を含む3安打の活躍でお立ち台に上がった。第一声で「ありがとーございーまーす」と絶叫を飛ばして、花冷えのスタンドを大いに沸かせた。

 2回2死一、二塁の先制機、昨年ヤクルトに5連勝の阪神先発メッセンジャーから中前にはじき返して1点をもぎ取った。「(先発で)使ってもらって結果残せるよう1球に集中した」との言葉通り、初球で見事に結果を出した。

 オープン戦では結果が出ずに苦しみ、開幕後も5試合目でようやくスタメンを勝ち取った29歳「(この結果が)続けられるよう準備したい」と、背番号が68から10に代わった新選手会長はあくまでも貪欲だった。

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2014年4月4日のニュース