らしくなかった摂津 連続四球が致命傷に 楽天戦10連勝ならず

[ 2014年4月4日 22:31 ]

4回無死一、二塁、楽天・ユーキリスに四球を与え、浮かない表情のソフトバンク・摂津

パ・リーグ ソフトバンク3―6楽天

(4月4日 コボスタ宮城)
 らしくない投球だった。ソフトバンクの摂津が6回で5四球。4回に4点を奪われたシーンは連続四球が原因だった。

 無死一塁で4番ジョーンズ、続くユーキリスと連続して歩かせた。厳しい判定と言えばそれまでだが、制球力抜群の右腕が一発を警戒し過ぎてしまったのがあだに。満塁で後藤と松井稼の適時打、聖沢の犠飛でビッグイニングにしてしまった。

 「あの回に外国人選手に四球を出してしまったのがいけなかった」。その一点に尽きる敗戦。対楽天戦は2012年から9連勝中だったが、10連勝ならず。チームは日本ハムにサヨナラ勝ちをして仙台に乗り込んできただけに、波に乗るためにもソフトバンクにとってはエースで取りたかった一戦だった。

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2014年4月4日のニュース