黒田 今季黒星発進も「自分の中では及第点」

[ 2014年4月4日 05:30 ]

<アストロズ・ヤンキース>6回2失点の好投も敗戦投手となった黒田

ア・リーグ ヤンキース1―3アストロズ

(4月2日 ヒューストン)
 日米通算プロ18年目の今季初先発となったヤンキースの黒田は6回を3安打2失点で敗戦投手となり、チームも開幕2連敗を喫した。

 「最低限ゲームをつくることはできた。自分の中では及第点」と振り返ったが、悔やまれたのは初回。アストロズの1番ファウラーに1ボールから投じた今季2球目を右中間席に運ばれた。「カウントを整える中で不用意な1球」というシンカーだった。3回にも再びファウラーに中堅右への三塁打を許し、その後に2点目を失った。ただ、中盤以降は要所で踏ん張り、「それが持ち味ですし、僕の投球では大事なところ」としぶとい投球は39歳になっても健在だ。

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2014年4月4日のニュース