阪神待望の守護神・呉昇桓 高代コーチもうなった「ずばぬけていた」

[ 2013年11月23日 05:30 ]

阪神が獲得を発表した韓国サムスンの守護神・呉昇桓

 猛虎に新守護神候補が誕生した。獲得を目指していた呉昇桓(オ・スンファン)と来季契約がようやく合意に達した。22日、阪神は中村GMが渡韓し、慶山市の慶山ボールパークにあるサムスン球団事務所を訪れ、契約が締結された。

 サムソン入団1年目から守護神として活躍し、06年には47セーブを挙げ、アジア新記録を樹立。中村GMは「シーズン中に2回見たが、ベストのコンディションでない状態の中でも完ぺきに抑えていた。マウンドに上がると違う雰囲気を感じられた」と、早くも大きな期待を寄せた。

 シーズン終了後、早い時点から獲得を表明しながらも契約合意までは難航。それだけに吉報を受けた和田監督も安堵(あんど)の表情だった。

 「韓国の選手は真っすぐが強い中で空振りが取れる。それは大きな武器。うちにも韓国でコーチしていたコーチ(高代)がいる。ずばぬけていたと言っていた」

 昨オフは守護神の補強に失敗し、藤川(カブス)の抜けた穴が埋められなかった。それが今季、巨人の独走を許した結果にもつながった。だからこそ球団は課題だった補強ポイントを埋めるため、早くから水面下で調査を続けてきた。

 移籍金などを含めて2年総額8億5000万円の大型契約。現地メディアは契約金2億円、年俸3億円(2年6億円)、サムソンへの移籍金5000万円と報道した。

 「最初から良い条件で深い関心を持ってくださった阪神球団の真摯(しんし)に感謝します」と新守護神候補は球団広報を通じてコメントした。

 背番号は藤川がつけていた「22」が有力だ。サムスンでは背番号は「21」。韓国時代を超える活躍を期待する阪神の期待がそこにある。通算277セーブを誇る待望の新助っ人が、ついにタテジマのユニホームに袖を通す。

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