上原、田沢に各３１００万円　ポストシーズン分配金手に

　大リーグは２１日、ポストシーズンの分配金を発表し、ワールドシリーズを６年ぶりに制したア・リーグのレッドソックスは、上原、田沢ら選手１人当たり約３０万７０００ドル（約３１００万円）だった。

　ナ・リーグ覇者のカージナルスは約２２万８０００ドル（約２３００万円）。分配金はポストシーズンの入場料収入から拠出され、総額は約６２７０万ドル（約６３億３０００万円）。出場した１０チームの選手が対象となり、日本選手では上原と田沢だけが手にした。昨年はワールドシリーズ覇者のジャイアンツが１人当たり約３７万ドルの史上最高額を得た。