野村 4回2失点で降板、詰め甘く「うまく打たれた」ガックリ

[ 2013年10月18日 21:53 ]

4回に勝ち越しを許し、汗を拭いベンチに戻る広島・野村。この回で降板となる

セ・リーグCSファイナルステージ第3戦 広島1―3巨人

(10月18日 東京D)
 広島の野村は4回2失点で降板した。3回は2死から3連打で同点とされ、4回は四球を出した直後、坂本に適時二塁打を浴びた。詰めの甘さが目立った右腕は「うまく打たれた」とうつむいた。

 昨季9勝で新人王に輝き、今季は12勝を挙げて16年ぶりのAクラス入りに大きく貢献した。CS初登板はほろ苦いものになったが「大事な試合で投げさせてもらってうれしく思うし、また来年」と雪辱を誓った。

 ▼広島・野村監督 きょうが一番自分たちの力を出せなかった。選手本人たちが一番悔しいと思う。選手はまた新たなシーズンへ向け、しっかり反省して準備してほしい。

 ▼前田健(3連敗に)「悔しいことは悔しいが、これが今の実力。力の差を感じた」

 ▼菊池(大活躍だったCSを振り返って)「すごく楽しめた。負けてしまったので、次は勝てるような働きをしたい」

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2013年10月18日のニュース