昨年3連敗が教訓に 原監督「初戦取れたのが3連勝の要因」

[ 2013年10月18日 21:00 ]

<巨・広>日本シリーズ進出を決めて胴上げされる原監督

セ・リーグCSファイナルステージ第3戦 巨人3―1広島

(10月18日 東京D)
 CSファイナルステージを無傷の3連勝で勝ちあがった巨人の原監督は「昨年の教訓も手伝って初戦を取れたというのが3連勝につながったのかなと思います」と手応えを口にした。

 中日と対戦した昨年はいきなり3連敗して崖っぷちに立たされたが、そこから3連勝し逆転で日本シリーズ進出。ファーストステージを制して勢いに乗ったチームの怖さを味わっただけに、今年は先手先手の采配で試合の主導権を握り、流れを広島に渡さない戦いが光った。

 3試合終わってみれば3―2、3―0、3―1と守り勝って3連勝。沢村、マシソン、山口、西村の強力リリーフ陣を「頼もしいリリーバー」と称え、3試合9点止まりながら好機での一打が光った打線に関しても「ここというところで、きのうの寺内のホームランもきょうのタイムリーもいいところで出た」と評価した。

続きを表示

2013年10月18日のニュース