ドジャース 批判お構いなし “ミッキーマウス”パフォで歓喜 

[ 2013年10月18日 06:00 ]

<ドジャース・カージナルス>3回、ソロ本塁打のゴンザレスはパフォーマンスで観客を沸かせる

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 ドジャース6―4カージナルス

(10月16日 ロサンゼルス)
 ナ・リーグ第5戦はドジャースがカージナルスを6―4で破り、2勝3敗とした。ア・リーグ第4戦はタイガースがレッドソックスを7―3で下し、2勝2敗のタイに。ナ・リーグ第6戦は18日(日本時間19日)、ア・リーグ第5戦は17日(同18日)に行われる。

 ミッキーマウス軍団の逆襲だ。ドジャースの勝利の立役者はゴンザレス。同点にされた直後の3回、右越えにソロ本塁打。ベース一周後、ミッキーマウスのように両手で大きな耳をつくり動かすパフォーマンスで盛り上げた。

 「この前のことがあったから、(因縁を)楽しもうと思った。プレーオフなんだから楽しまないと」。発端は第3戦の試合後。敗戦投手となったカ軍エース・ウェインライトがゴンザレスを「ミッキーマウスみたいなことをやりやがって」と批判した。メジャーでは好まれない、安打の後に派手に喜ぶパフォーマンスに加え、三塁塁上では暴投を誘おうと「“チューチュー”甲高い声を出した」からだという。

 ゴンザレスは「鳴き声」については否定しつつ「ここはロサンゼルス。ミッキーマウスのいる所(ディズニーランド)までたった1時間。うちにピッタリだな」と笑い飛ばした。お祭り好きなチームリーダーは、8回にもダメ押しのソロ。球団のポストシーズンタイ記録となる1試合4本塁打につなげ「楽しめないなら、ここにいるに値しない」と胸を張った。

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2013年10月18日のニュース